『Philosophy of Science』読書会 第5章
『Philosophy of Science』読書会 第5章
題名
Causes as Explainers
Ceteris Paribus Laws
Statistical Laws and Probabilistic Causes
Explanation as Unification
Overview
covering law model への反論
やっぱり法則はなさそう
e.g. 生物学
因果の つらなり
原因を特定できない
non-strict もある
ラテン語
他は等しい
ラテン語において“他の事情が同じならば”と言う意味
でも予測には十分良い
ceteris paribus は経験主義か?
本当に全部はムリ
→確率を導入
2つの方策
cf. 第2章
e.g. 量子力学
non-epistemic probabilistic dispositions
どういうこと?情報理論だから認識論そのものでは?wint.icon
科学的説明に対する古典的な批判「反実在論的」
only how, not why
敗北主義?
章立て
割愛
まとめ、サマリー
原因と それ以外との分離はできるのか
因果概念を使うなら必要
原理的には可能
反駁が難しいので、社会科学などを不確証にする
代替手段としての統計
やはり説明はしなさそう
第5章の議論
雑感
わたし
シン
アケオ
思想史
分析哲学→科学哲学
文パラダイム
生物学
cell
必ず図がある
言葉を使わないモデル
科学の目的を「良いモデルを作ること」に変える
統計の限界
シン
因果関係は実在に関するもの
「法則」「確率」は人間の道具
コメント「物理法則と因果関係や実在との混同」
極論→物理法則主義
モデルが真理に収束するかも不明
シン
医療で機械学習が出した解は、倫理的に説明できないといけない。
なんなら説明可能よりも解釈可能なのが良いのでは?
羅生門集合
『藪の中』じゃないか
「同じ能力のモデルのうち、人間に解釈しやすいものがあるだろう」という仮説
e.g. ベイズによるモデルとか
物理学、うまく行き過ぎ
ニュートン力学
量子力学
マクロでの原子の重ね合わせ
じゃあなんで確率的なんだ?
cf. 物理法則進化論みたいな世界観
量子力学
モデル 3つ
ヒルベルト空間から sister algebra を構成する
代数環からヒルベルト空間を構成する
一般確率論
⊃量子確率論
圏論的構成
cf. 圏論的物理学
シン
「要因が多すぎる」問題
まだまだ因果推論の途上では?
返答
アケオ
実際、複雑 obscureである
逆もある。ランダム行列もあって、非線形を線形にできる。
ランダムじゃないと統計的に予想できない。
e.g. 統計物理学
変化する環境、環境変数問題。
社会科学
相転移、創発
事例
リツイートには2種類ある。
バルス祭り
ネットワーク小さい
避難デマ
ネットワーク広い
ゲーム理論:有限vs無限
いい近似はある
まとめ1
文パラダイムは悪かったのではないか?
反省して、モデルベースが流行り
モデルの方針は素朴実在論である
どこまで擁護できるのか。
関係性までは実在を語れる。
身長の遺伝子は600くらいある
表現型レベルでの多重実現可能性
圏論について
ブラッドリーのパラドックス
ラッセルと同時代
ヘーゲル主義
「等価性や類似性のパラドクス」
無限後退
論理学ですら無限後退する
論理学の自然化も必要では
アケオ
環世界
数学も自然化しないといけないのでは?
レイコフ『数学の認知科学』
認知意味論
ラネカー『序説』
論理で基礎づけないでほしい
レイコフなど
論理は言語にある生得的な性質では?
これも言語中心主義では?
『現代思想入門』
文体開発
日常言語に依拠しない
言語的相対性原理、サピア=ウォーフの仮説の再検討
感想
シン
ランダムだから良いのが良かった
アケオ
自然化プロジェクトを推進
ChatGPT 言語モデルでもアレを間違えた
言語に依拠